海宝 直人(かいほう なおと、1988年7月4日 - )は日本の男性ミュージカル俳優、歌手、声優。ロックバンド「CYANOTYPE シアノタイプ」のボーカル。オフィスストンプ所属。千葉県出身。身長176cm。特技は歌。趣味はダーツ、ピアノ、温泉。
来歴・人物
- 舞台デビューは7歳の時、劇団四季ミュージカル『美女と野獣』(1996年-1998年)のチップ役。当時ミュージカル『アニー」に出演していた海宝あかね(姉・現在、劇団四季に所属)の姿を見て自分もミュージカルに出てみたいと劇団四季の子役オーディションに応募して合格。当時の『美女と野獣』ビースト役は石丸幹二。また、チップ役はトリプルキャストをウエンツ瑛士と共にまわしていた。
- その後同劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』の初代ヤングシンバ役として1999年-2001年舞台にたつ。『ライオン・キング』には姉の海宝あかね(ヤングナラ役)と共に姉弟出演していた。オリジナルジャパニーズキャストとしてCDにおいても歌唱している(オリジナルジャパニーズキャスト「ライオンキング」AVEX)。
- 弟は劇団四季のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』に子役として出演していた海宝潤(元ジャニーズJr.)。
- 『ファントム (ミュージカル)』で相手役として共演した女優の杏とは子役時代も共演している。
日本のロックバンド「cyanotype(シアノタイプ)」のメンバーとして活動している。メンバーはボーカル・海宝直人、ベース・西間木陽、ギター・小山将平の編成。『レ・ミゼラブル (ミュージカル)』で共演のジャン・バルジャン役吉原光夫とは劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』において、ヤングシンバとその父・ムファサとして共演していた。かつて子役ヤングシンバ役として出演していた劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』に、主演シンバ役として2016年春から出演予定であることが発表された。ヤングシンバ役であった俳優がシンバ役として同作品に戻ってくるのは世界初となる。。2016年4月23日、四季劇場 春(浜松町)において、16年ぶりにシンバ役として同作品出演を果たした。ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」でボブ・ゴーディオ役ダブルキャストの矢崎広とは10年前学生時代に共演していた。2016年8月、劇団四季ミュージカル『アラジン』に出演したジーニー役阿久津陽一郎とは、子役時代劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』においてヤングシンバ役として出演している時に楽屋を共にしていた。阿久津陽一郎はシンバ役。2016年12月10日、劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘』にて、外部キャスト初の開幕主演キャストとなる。2018年5月23日、THE HIT OPERA SHOW『TRIOPEARS』にて、ロンドン・ウェストエンド舞台デビュー(2018年5月23日〜7月1日 PEACOCK THEATRE)。2018年8月3日〜4日、ポーランド・シュシェチンにて初めて海外コンサートに出演。London Royal Opera Houseのコンサートマスター、Vsako Vassilevと共演。ラーメンを食べるのが好きで、CYANOTYPEのメンバー、西間木陽や小山将平とともに3〜4件ハシゴすることも。2020年、「アリージャンス〜忠誠〜」のサミー役、TOHO MUSICAL LAB. 「Happily Ever After」の男役の演技に対して第46回菊田一夫演劇賞を受賞。2021年9月、ミュージカルファン向けコミュニティ「WOWOWミュージカルラウンジ」のアンバサダーに就任。出演
テレビ(ドラマ)